キャリア

【仕事に疲れたら読むブログ】副業でメンタルを守る5つのアクション

仕事がしんどすぎて「もう限界かもしれない」と思った日が、何度もあります。

朝起きるのがつらい。
会社に向かう足が重い。
自分だけが損をしてるような感覚。


個人としての目標やKPIはもちろん、チームとしてのKPIも達成できるよう他者のフォローも実施しています。
頑張って成果を出しても評価に結びつかず、なぜか責められるのは私。
そんな毎日の中で、「もう逃げたい」「会社をサボった方がマシなんじゃないか」とさえ思ってしまったこともありました。

辞める理由もない。評価が明確に低いわけでもない。
それでも心だけがどんどん削られて、
「生きるために働いてるはずなのに、働くせいで生きるのがつらくなる」──そんな矛盾の中でもがいていました。

このブログを読んでほしい人

  • ・会社の理不尽な仕組みや、人間関係に疲れている人
  • ・評価されず、頑張りが報われないと感じている人
  • ・副業を始めてみたけど、仕事との両立に悩んでいる人
  • ・辞めたいけど辞められないジレンマを抱えている人
  • ・心の疲れやストレスとどう付き合うか迷っている人
  • ・仕事を続けながら、自分の心と時間を守りたい人
  • ・自分のペースでラクに働く方法を知りたい人

このブログを読むとわかること

  • ・会社が生み出す理不尽さの具体例
  • ・そうした環境で心が疲弊する理由と背景
  • ・会社員を続けながら副業を育てる現実的な選択肢
  • ・個人が無理せずにできるストレス軽減の工夫・対策
  • ・心の辛さにどう向き合い、どう守るかの考え方
  • ・「辞めない選択」のメリットと、それを活かすコツ
  • ・仕事と自分の人生のバランスの取り方のヒント
  • ・仕事の理不尽さを逆手にとってコンテンツに変える視点


もし今、同じようにしんどい思いをしている人がいたら、
少しでも「自分だけじゃなかった」と思える時間になればうれしいです。

そして、解決の糸口を見つけられることができればこの上ない幸せです。

なぜ、仕事がこんなにつらいのか

 – 目標を達成しても認められず、失敗だけは個人のせいになる。

 – 思いやりや配慮を求められるのは、常に自分側だけ。

 – 便利に扱われるだけで、本当のしんどさは見えないまま放置される。

一番しんどいのは、「ちゃんとやっているのに、評価されないこと」でした。

それどころか、なぜか悪い意味で自分にばかり白羽の矢が立つ。
期待されてるわけでもなく、頼られてる感覚でもない。
ただ、「あいつならやるだろう」っていう、都合のいい扱い。

仕事を振られるときに、期限も優先順位も曖昧。
結局、現場で全部拾うのは自分。
そして多忙になりミスや遅れが出ると、
フォローもなく「あいつが対応してない」と責められる。

一方で、上司はマネジメントせず、空気だけ読めと言う。
なぜかこっちだけが「察して」「寄り添って」と求められる。
寄り添われた記憶なんて、ほとんどないのに。

それでも、自分が甘いのかなって思って、
繊細な性格を押し殺して、平気なふりをして、
少しでも効率よく、誰にも迷惑かけず、波風立てず、
ロジカルに、静かに、真面目にこなしてきた。

でもある日ふと、
「なんで、こっちだけが、こんなに気を使ってるんだろう」って、心が折れそうになった。

これは単なる相性の問題でも、甘えでもなくて、
組織の構造やコミュニケーションの不均衡が生んでいる、見えない負担の積み重ねだったんだと思う。

そして、何がつらいって──
「それに誰も気づいてくれないこと」が、一番きつかった。

そこから少しずつ回復するために、私がやったこと

 - 自分に都合よく押しつけられる仕事や空気を、まずは受け止めないようにした。

 - 小さな成果でも、自分の居場所や希望を少しずつ外に広げていった。

 - 罪悪感より、自分を潰さないことを優先。意識して手を抜く日をつくった。

正直に言うと、「劇的な変化」なんてなかったです。
一晩で心が軽くなったり、問題が消えたりしたわけじゃない。

でも、小さな“逃げ道”を作り続けたことが、少しずつ私を回復させてくれました。

まずやったのは、「全部に応えない」って決めることでした。
仕事を頼まれても、やたら重たい空気が流れても、
「それ、私の責任じゃないよな」って一度頭の中で仕分けするようにしました。

最初は罪悪感もあったけど、
“気づかれない努力”に人生を持っていかれるよりマシだと思った。

そして、副業を本気で育て始めました。
どんなに会社でつらいことがあっても、
副業の売上が少し上がっただけで、
「ここに私の未来があるかもしれない」と思えた。

仕事中にこっそりネタを考えたり、
理不尽な上司の言動を分析してコンテンツに変えたりして、
会社に“感情を独占させない”工夫をしてた。

あとは、「サボる勇気」も少しだけ持つようになった。
真面目に全部こなして、誰にも見られず潰れていくくらいなら、
わざと力を抜いたり、昼休みに少しだけ深呼吸したり、
「やりすぎない」ことを選べるようになった。

完璧じゃないし、まだ逃げ出したくなる日もある。
でも、前より「もうちょっと生きててもいいかも」って思える時間が増えてきた。
それって、小さいけど確かな回復なんじゃないかと思ってる。

私が実際に考えたアクションプランをシェアします。

No.アクションプラン具体的な内容・ポイント
1「やらないことリスト」を作る毎日のタスクの中で「やらなくていいこと」「断っていいこと」を明確にする。たとえば、無駄な会議や緊急性の低い依頼をリスト化し、優先順位をつけて断る基準に。
2成果報告は「1行メール」で済ませる報告は簡潔に。「完了しました」「問題ありません」など必要最低限の内容でOK。長文を避けて時間短縮し、負担を減らす。
3理不尽に怒られても「心で切り離す」練習をする理不尽に怒られたときは、「またあの人は感情的になっているな」と心の中で切り離す。 さらに、その経験をメモやブログのネタに変えることで、会社から感情的に自由になる第一歩になる。
4副業の時間を「週に1時間」でも必ず確保する忙しくても週に1時間、自分の副業や趣味の時間をスケジュールに組み込み、自分の未来や楽しみを育てる時間を守る。
5ブログやSNSに経験を少しずつ発信する(匿名OK)自分の感じたことや工夫を小さくでも発信してみる。誰かの共感を得られたり、自分の気持ちが整理される効果がある。匿名なら気軽に始められる。

じゃあ、これからどう生きていきたいか

 - まだ会社には、”安定した給与”で守ってもらう

 - 「辞める」ではなく「都合よく使う」というスタンスを選ぶ

 - 会社に依存せず、副業や可能性の柱を増やすことで、選べる未来をつくる

たぶん私は、もう誰かの価値観に合わせて生きるのは無理なんだと思います。

「こうあるべき」「ちゃんとやれ」「空気を読め」
そんな不文律を守るたびに、自分の心が削れていくのを知ってしまったから。

でも一方で、私は今すぐ会社員を辞めるつもりはありません。

なぜかというと、
正直、会社にはまだ守ってくれている側面もあると思っているからです。

毎月の安定収入。社会保険や福利厚生。
育休や休暇制度。副業の自由度。
これは、場所によっては決して当たり前じゃない。

だから私は、「こんな会社なんか辞めてやる!」と感情で突っ走るより、
“ここを自分にとって都合よく使う”くらいの冷静さを持つことが大事なんじゃないかと感じています。

今は、会社に人生を預けすぎないようにしながら、
副業という“もうひとつの柱”を少しずつ育てていく。
そうすれば、もし明日急に「限界だ」と思っても、
「辞めてもなんとかなる」と思える自分になれる気がしています。

完全に独立する日が来るかもしれないし、
状況を見て社内で動く可能性もある。
でも一番大事なのは、「会社にいる・いない」じゃなくて、
自分の人生のハンドルを誰が握っているか
──なんだと思います。

だから私は、まだ辞めない。
でも、会社の外にちゃんと“自分の人生”を育てておく。
このバランスが、今の私には一番リアルな選択です。

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よるさんぽ
大手IT企業で働く会社員が、10年間でセミリタイアを目指すためにしていること。IT業界でキャリアアップをするためにしていることを発信しています!